2012年1月 5日 (木)

「テルマエ・ロマエ」の舞台

日本では、風呂マンガ「テルマエ・ロマエ」が人気のようですね。4月には映画も公開されるとかで、風呂好き・ローマ好きには嬉しい限りです。

そのマンガで、3巻から4巻にかけて、「バイアエ」(現在の地名はバイア(Baia))という温泉保養地が登場します。そこはナポリから西へ20kmほどのところに位置する小さな港町で、カリグラ、クラウディウス、ネロ、ドミティアヌスといった歴代ローマ皇帝の行きつけの場所だったことがわかっています。そして、ハドリアヌス帝が138年に亡くなった場所でもあります。

Dianas_temple
年末のイスキア島滞在の際に、このバイアまで足をのばしました。この写真は、3巻のエッセイのページに出てくるローマ時代の風呂の遺跡。蒸し風呂(スダトリウム)、あるいは屋根(ドーム)付き風呂として使われていたのではと考えられています。遺跡の大理石に鹿と犬が描かれていたことから、後世の人が「Diana's Temple」(イタリア語でTempio di Diana)と名付け、今に至っています。バイアにはこの他にもVenus's TempleやMercury's Templeといった浴場の遺跡もあるようでしたが、訪問する時間がとれませんでした。残念。なお、バイアは7世紀から8世紀にかけて頻繁に起こった地震により廃れてしまいました。

Coastline_of_baia
こちらは遺跡近くの海岸。右端にうっすらと竜爪山(静岡ネタですみません)のように見えるのが、ヴェスビオ火山です。熱海の海岸に似ていると、テルマエ・ロマエの作者は書いていますが、そう言われるとそんな気もしてくるから不思議です...

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2012年1月 1日 (日)

新年おめでとうございます

今年3月には日本帰国を控え、こちらでの研修も残り僅かとなりました。仕事もプライベートも悔いの残らないよう、この3カ月を大事に過ごしたいと思います。

日本に戻ってからは、こちらでの経験を多くの方に伝えるとともに、震災からの復興に少しでもお役に立てるような取り組みをしていきたいと思っています。

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2011年12月31日 (土)

年末も温泉調査(イタリア・イスキア島)

Fmarole
年末の休みを利用して、南イタリア・ナポリ沖にある温泉の島・イスキアに行ってきました。ここは、ギリシア・ローマ時代から温泉水の効能が良く知られ、療養に使われてきました。現在は温泉の楽しみ方もいろいろ。私は、宿泊したホテルでファンゴ(泥)治療、温泉蒸気の吸入治療(鼻・喉)、それからビーチに噴出している温泉を海水と混ぜて即席露天風呂に。別のビーチでは、砂の下から噴き出す温泉蒸気の熱で温まった大きな石の上で岩盤浴(写真)、などなど。残念ながら冬季は、温泉プールを備えた温泉公園や島の温泉センターが休業中のためにそれらの体験はできませんでしたが、風呂を愛したローマ人の子孫たちは、日本人と同じように温泉を楽しんでいたのでした。

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2011年12月11日 (日)

リール(Lille)再び

この週末は、フランス北部のリールに住むギョーム(Guillaume)さん・アニータ(Anita)さん夫妻を家の人と訪ねてきました。前回は昨年7月にお邪魔し、そのひと月後には、逆に夫妻がロンドンに遊びに来てくれました。

Xmas_at_lille
今回は、クリスマスも近かったために、皆でクリスマスツリーの飾り付け。出来上がり具合を娘のディアン(Diane)ちゃんと確認中の写真です。土曜日はクリスマスマーケットへ、日曜日のランチには、冬にフランスの山岳地帯では定番の「ラクレット」(チーズやウズラの卵を専用の卓上グリルで調理し、ゆでたてのジャガイモの上にのせ、ハムやサラミと一緒に食べる)も体験させてもらいました。2月にはギョームさんの仕事の都合で、フランス南部の町に転勤が決まっています。3月末には私たちも日本帰国が決まっているので、その前にもう一度会いましょうと約束してお別れをしてきました。

リールに滞在中、2人とはいろいろな話をしましたが、印象的だったのは、最近日本への旅行から帰って来たばかりのアニータさんの友人の話。日本行きの飛行機はガラガラだったこと、原発の影響を恐れて大阪から入り、九州を回って帰って来たとのことでした。今、日本に行くのは、既に日本へ行ったことがある、アニータさんや彼女の友人のようなリピーターのみ。夫妻は、マラリアを媒介する蚊が発生して一時的に観光客が減ったマダガスカル島のことを引き合いに出しながら、きっと、人々は原発のことも2、3年で忘れて、日本への観光客もまた増えるのではと励ましてくれました。彼らも来年は日本に遊びに来てくれることを検討中。それらの言葉に感謝しながらも、日本から外に向けての正確で、充分な量の情報提供が重要になると感じたのでした。

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2011年12月 4日 (日)

いくつになっても貪欲に

Margaret
家の人の友人・マーガレットさん宅にお邪魔して、ランチをごちそうになりました。70歳を過ぎている彼女ですが、好奇心が旺盛。日本や中国、インドからイスラムまで様々な文化にも詳しく、博学です。私より仏教も良く知っていて、コーランを英訳した厚い本も読破。この日は午後1時にお邪魔したのですが、英国の食材、戦時中の様子、様々な文化がミックスしているロンドンの良さや東日本大震災の話など、気がつけば5時間が経過。次回は我が家にお招きし、日本食を楽しみましょうと約束をしました。

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2011年12月 3日 (土)

クリスマスマーケット

この時期の英国は、各地でクリスマスマーケットがオープンします。職場近くのテムズ川沿いにもマーケットがありますが、多くは、町の中心部となる広場に出店が立ち並び、バーガーやソーセージなどの食べ物や、温めた赤ワイン(Mulled Wine、スパイスが入っています)や温めたサイダー(炭酸が完全に飛んでしまっています)、それからクリスマスツリーの飾りや雑貨のお店が所狭しと並びます。

Rochester_castle
今日は、伊東市と姉妹都市関係のある英国東部のメドウェイ市、ロンドンから電車で1時間弱の距離になりますが、ここのマーケットへ行ってきました。当市はウィリアム・アダムス(三浦按針)の生誕地として知られ、また、19世紀の文豪チャールズ・ディケンズが幼少期を過ごし、没したゆかりの地でもあり、彼らを活用した町おこしを行っています。訪れたのは土曜日の午前中でしたが、ディケンズが生きたビクトリア時代の衣装に身を包んだ地元の人々がパレードをしたり、小説の一部を再現したパフォーマンスも行われ、暗く寒い冬を少しでも楽しもうという多くの人で賑わっていました。写真は、マーケットが開かれていたロチェスター城前の広場。

With_ashley
町を歩いている時に会ったのが、メドウェイで国際交流に長年かかわっているAshleyさん。ディケンズの小説に出てくる人物を真似たのだとか。この10月にも姉妹都市関係のある中国は広東省仏山市(Foshan)の禅城区(Chancheng District)へ友好提携協定書の調印のために行き、その足で沼津、伊東、横須賀(横須賀もメドウェイの姉妹都市です)へも寄って来たという話をしてくれました。

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2011年12月 1日 (木)

田園都市レッチワース(Letchworth)

Letchworth
ハワードの「田園都市」を実現した町として有名なレッチワースへ出張で行ってきました。20世紀初頭に、ハワードの理論を実現するために建設がはじまり、100年近くが経ちました。役所の建築許可のほか、法的強制力はないものの、家の外観のデザインを規制するためのガイドラインがあり、住民は誇りを持ってそのルールを守っているとのことでした。

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2011年11月26日 (土)

大家さんつながり

Barrys
我がフラットには大家さんが住んでいて、これはロンドンでは珍しいケース。先日の我が家主催のガーデンパーティで知り合った、大家のサームさんの義理のお兄さん夫妻に食事に招かれました。奥様のエリザベスさんはフランス人で料理上手、前菜にはフォアグラ、メインにグリルしたチキン、デザートにりんごケーキとどれも美味。旦那様のバリーさんはイギリス人で木製家具職人。いつもユーモアたっぷりです。息子のオリバーは両親の影響で英仏両方の言語や文化に通じていて、スポーツ好き。英国人にはめずらしく野球も良く知っていてびっくりでした。

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2011年11月14日 (月)

ドイツの再生可能エネルギー

Biomath_faccility_at_a_farm_house
出張の同行でドイツに行かせてもらい、再生可能エネルギーの話を聞いて来ました。写真はミュンヘン郊外の小さな村にある農家の施設。家畜の排泄物と藁とでバイオマス発電をしています。屋根のふくらみは、発酵によるガスによるもの。周辺の家5軒ほどに電気を送っているそうです。

他の都市では、地熱発電や断熱ハウスなどを視察させてもらいました。

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2011年10月30日 (日)

Cooking Exchange

Maki
友人のJaneと、お互いの料理を教えあう「Cooking Exchange」をしました。Janeがお母さん直伝のチョコレートブラウニーの作り方を実践、こちらは家の人が巻寿司、味噌汁を作りました。

自分も巻きましたが、初めてのJaneの方がよっぽど上手でした。

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